画家への道。その4<恩師の言葉・デッサンは学ばなくていい>

 

前回はこちら

 

大学3回生くらいの頃かな?

「デッサンができたらプロっぽい」
という安易な考えから、笑

美術部の顧問の先生に、
デッサン教えてと頼みました。

 

その時の先生の返答を、今も覚えています。

 

『デッサンなんか、
美大受験するわけじゃなかったらやる必要ないよ』

 

その時の私はその言葉をスルーして(笑)、
教えて教えてと言ってましたね。

結局、円錐と円柱かな?だけ描かせてもらったような。。

 

 

アイコン 矢印当時の絵。人物ばかり描いていたので、デッサンに興味を持つのはわかる。
昔の絵

 

顧問の先生は、幼児教育学科の先生だったので、
子供の絵のことを研究されていました。
だから、余計そういう風におっしゃったのかもしれません。

 

『デッサンを学ぶ必要がない』
というその時の言葉が本当に腑に落ちたのは、
その言葉を聞いてから10年後、今から数年前のことでした。

 

アイコン 矢印難民の写真集を見て描いた絵。
昔の絵

 

デッサンを学んだからこそ
作品に生かされることもあるでしょう。

ただ、デッサンを学べば魅力的な絵が描ける、
というわけではないのです。
ただの絵が上手い人になる場合もあります。

 

イマジネーションがわかないので、
技術に逃げる、
技術を学べば絵が描けるという誤解。
起こりがちなことです。

 

一番大切なことは、そこではないのです。

 

続く