「絵を描いたら元気になる」の真意とは

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鳳凰 ジークレー

 

「絵を描いたら元気になる」という現象がこの世界にはある。多々ある。
私も昔はそうだった。

 

その時、どういう作用が起こっているのだろうか。

 

ムシャクシャしていたり、悲しんでいたり、
誰かを批判する気持ちでいっぱいだったりするのが

絵を描くことで薄まる、気がすむ、なくなる
ということは、

その気持ちやエネルギーはどこにいったのだろう。

 

 

 

絵にぶつけて、絵の中に入ったのか、

絵を描くという行為によって、
紛れて、流されて、ブラックホールみたいなところに行ってしまったのか。

 

その二つが半分半分なのか。

 

 

全てではなくとも、絵の中には入るだろう。

 

不可抗力的に、作者のエネルギーは作品に反映されるのだから。

 

 

 

そうだとしたら、プロはやっぱり自分の感情より一段階も二段階も上のところから
エネルギーを回す必要があると思う。

 

現世的なムシャクシャとかイライラとか嬉しい楽しい、は、人間である以上なくすことはできないけど、
それだけで作品を作るのは避けたい。

 

見る人への暴力にならないよう。

 

 

 

現世的なのはエッセンスとしてあるけど、まとうエネルギーはもっと上から回してくる。
そういうことができるのがプロかな。と思ってる。