日本人と国産大麻の歴史・文化を知る*映画「麻てらす」

 

昨夜は、
「麻てらす」の上映会inアトリエSUYO
に行ってきました。

 

大麻 麻てらす

 

大麻の糸を産む現代の女性たち=よりひめ
と、日本に残る大麻糸の伝承を追う物語。

 

「麻を知ることは 日本を知ること」

 

 

ライン

 

 

「よりひめ」と「大麻糸」については
アイコン 矢印こちらの記事にも書きました。

 

そう、個展に手伝いに来てくれた
アイコン 花佐々木真紀さんアイコン 花がよりひめさんです。

 

アイコン 矢印個展の時の写真。もうすでに懐かしい~
個展 大阪

 

日本古来の麻は大麻草から取れる繊維のことでした。

多くの庶民の衣服もちろん、
釣り糸や凧糸、弓の弦、畳の縦糸、蚊帳など、
日本人の日常生活の基本素材。

大相撲の最高位である「横綱」のまわしも
大麻の繊維で作られています。

神道でも大麻は穢れを祓う神聖な植物とされ、
鈴縄や祓い串などにも使われています。

そんな、素材が様々な歴史の流れにより、
現在日本で麻糸を績める人は10名をきっていると言われています。

アイコン 矢印詳しくは『一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会』のサイトへ

 

個展 大阪

 

「大麻」と聞くと反射的に
「悪いもの」と判断してしまいがちですが、
戦前の日本人は大麻草を生活の中で存分に使ってきたようです。

 

古来より日本で栽培されてきた大麻は
幻覚成分であるTHCの含有量が少なかったそうで、
吸う習慣はなく、

大麻草の強靭でしなやかな性質をわかって
衣食住に使ってきたのですね。

 

大麻 麻てらす

 

衣食住、そしてご神事でも使われてきた植物。
かつて、大麻草を育て糸にして布を織ることができなかれば、
女性として一人前ではないとされた時代もあったと聞きました。

 

伊勢神宮の御札のことを「神宮大麻」と言ったり、
神社でお祓いをしてもらう時の
「祓串」や鈴紐にも大麻が使われています。

 

現在、低THCの大麻は、
産業大麻として栽培している国もあります。

うちも神社なんで、
ご神事ではもちろん国産大麻の繊維「精麻」を使います。

 

ライン

 

さてさて、前置きが長くなりましたが、
本題は、映画「麻てらす」見てきたよ!って話。笑

会場は、大阪玉造にあります
手織体験工房・アトリエSUYOさんでした。

 

大麻 麻てらす

大麻 麻てらす

 

住宅街の中にあるかわいい工房です♪

 

大麻 麻てらす

 

SUYOさん、敷地は小さい場所なので、
どうやって上映会するんだろう?って思っていたのですが、
見事にできてました!笑

 

麻てらす アトリエSUYO

 

何でも、やろうと思えばできる!笑

 

「昔、ここに50人来てしまって
なんとか入って、、、」というスヨさんの
過去のお話で会場爆笑でした。

今回はさすがに20人くらいでしたよ!笑

 

アイコン 矢印アトリエSUYO代表の伊藤寿佳子さん
大麻 麻てらす

 

もはや安定的におもしろすぎるスヨさん。笑
最初の挨拶でまずはひと笑い♪

そして「麻てらす」を長い年月と情熱をかけて制作された
吉岡 敏朗監督のご挨拶。

 

アイコン 矢印全然歳を取らないように見える吉岡監督
大麻 麻てらす

 

実は、私、吉岡監督の前作
「つ・む・ぐ~織人は風の道をゆく」の自主上映会を一度させて頂いていまして。
二度ほどお目にかかっています。

 

アイコン 矢印その時の写真。2015年2月26日でした。
つむぐ 映画

 

さて、話を戻して・・・

映画本編。

 

感想としては、

「国産大麻」が昔の日本でどう活用されてきて、
どういう性質を持った植物で、
今はどのように残ってきているのか。

ということがよくわかる映画でした。

 

ただ単にテレビのニュースだけで
「大麻ってマリファナでしょ」っていう風にしか
知らない人って多いと思うんですけど、

日本人と大麻の歴史って、
それとは真逆で、
もっと文化的であたたかいものなんです。

 

ぜひ、この映画を観て下さい!

 

アイコン 矢印たくさんの方が上映会にいらっしゃってました。
大麻 麻てらす

 

吉岡監督によると
今回入れることができなかった話も多数あり、
2作目・3作目も考えておられるとのこと。

まずは「入門編」として
今回の1作目を観られてみてはどうでしょう。

 

 

アイコン 矢印「麻てらす」の上映会情報はこちらでチェック!